大人の為の大人の映画
最近、なんとなく自分のブログが映画とか音楽とか芸能人ネタとかそんなものにばっかり
偏ってるな~としみじみ感じています(苦笑)
もっと世間のこと勉強しなきゃな~なんて思ったりするんですがやっぱり今回もつい
先日見たDVDの話(またかよ)
イギリスの匂いがすっかり消えて、少しさびしくなったので借りてみました。
どちらも、良質なイギリス映画です。

『日の名残り』

イギリスに7年住んでいた今年40になる友人から薦められて借りた作品。
大人のための映画です。
この作品の原作は、カズオ・イシグロという日本人なんですが純粋なイギリス映画で
なんといっても主演は、アンソニー・ホプキンス エマ・トンプソンとハズすはずのない
豪華なコンビ。アカデミー賞作品「ハワーズ・エンド」のスタッフが手がけているので
ストーリ、映像は本当に素晴らしいです。
私がこの作品を見て感動したのは、アンソニー・ホプキンス演じる英国名門家に
一生をささげる執事の生き方。
職務に忠実すぎて、芽生えた恋をも自ら断ち切ってしまうそのストイックさが
見ている側からすると悲しくもあり、逆に美しくも感じられます。
毎朝、早朝に主(あるじ)のために新聞にアイロンをかけるシーンは
とても印象深いものでした。
上流階級の上品な雰囲気を味わいたいときにおすすめです。

『プライドと偏見』

イギリスでは言わずと知れた古典文学作品、「高慢と偏見」を
映画化したもの。イギリスの歴史的文化が色濃く反映されています。
主演は、キーラ・ナイトレイ。
配役もあるんでしょうが、パイレーツ・オブ・カリビアンのときの女優?!と
思うくらいにこの映画では、キーラの美しさが際立ってみえます。

19世紀のイギリスを舞台に、地位の低かった田舎者女性たちと資産家との恋愛を
描いているのですが、ガックリくるほどこの時代の女性たちは結婚がすべて!だった
ようです。結婚=仕事 のような。
売れ残った女性たちの価値はホームレスも同然。
イギリスの階級社会の陰と陽を描いています。
ストーリー展開はとてもロマンチックでした。よくあるラブストーリーですが
それ以上にイギリスの文化を感じさせられました。

美しい田園風景と豪邸と19世紀のイギリス恋愛事情が知れるので
おすすめです。

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コッツウォルズ地方バイブリー/アーリントンロー
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by maiko_ihara | 2006-09-03 02:08 | United Kingdom
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